環境に役立つ図書Best5

近日更新予定!(下記一部古い情報があります)

環境就職に役立つ新書及び良書5冊を下記にご紹介します。
タイトルをクリックすると各本の詳細情報(発行元が提供)にリンクされます。


環境分野の企業を知る
タイトル 環境ソリューション企業総覧
Vol.1〜Vol.8
編著者 日刊工業新聞 企業情報センター
発行所 日刊工業新聞 企業情報センター
発行年 2002年〜2005年
定価 各4000円
書評:
日刊工業新聞社は環境ビジネスに関する記事の情報量、質ともに定評がある。この本は、「大気環境対策」「水質・土壌対策」「廃棄物対策」「環境負荷低減・環境共生」「環境関連ソフトサービス」「総合」の7ジャンルで、環境ソリューション事業を展開している日本の企業を各刊ごとに、100〜140社掲載している。

この書籍の長所として、一つの環境企業や技術にについて、四ページもの紙面を割いているので、深く読み取ることが出来る。ただ注意点して、(3000とも5000とも言われている、環境企業の中で、全体で2000社〜10000社とも言われている)の代表的な100社余りを集めた訳ではない。ただこのように体系的に一定の企業・技術情報がまとまった書籍が出版されはじめたことは、画期的なことといえる。

お申し込み先
住所、氏名、電話・Fax番号、職業、希望の本を記入の上、下記の宛先までFaxにてお申し込みください。
日刊工業新聞企業情報センター
FAX: 03-3265-5199


環境ビジネスを知る
タイトル 新・地球環境ビジネス2005〜2006
編著者 エコビジネスネットワーク編
発行所 産学社
発行年 2005年
定価 3600円
書評:
環境負荷の継続的な改善活動に寄与する財やサービスを提供する環境ビジネスは現在、自律的な発展段階に入り、政策の環境シフトの進展に伴う予算拡充、京都議定書をはじめとする国際的な連携の拡大、環境法規制の強化などを追い風に、国内では2020年に市場規模58兆円という主要産業に成長する兆しを見せている。
 全産業へ裾野を広げ、事業アイテム900を超える現在の環境ビジネスは、産学連携による技術の高度化、企業連携の強化、経済も循環する資源循環型社会への変化、エネルギーの地産地消、Re-Build(再生)の発想によるビジネスチャンス、PSS(プロダクト・サービス・システム)に代表されるサービスのグリーン化、といった傾向が特徴づけられる。
 本書は、こうして多様化する環境ビジネスの現況を調査分析してレポートする「地球環境ビジネス」のシリーズ8冊目。今回はとくに、環境ビジネスの市場拡大を図るうえで、その市場構造を明確にし、そこに参加するプレーヤー(供給者と需要者)へ必要な情報を提供することに留意した。
体裁:A5判 496頁


環境NGO/NPOを知る
タイトル 平成16年版 環境NGO総覧
編著者 (財)日本環境協会
発行所 独立行政法人 環境再生保全機構
発行年 2004年
定価 2500円
書評:
平成15年度に調査を行った、全国の民間環境保全団体(環境NGO)3,914件を収録、所在地、会員数、活動の内容など詳細な情報を掲載。会員数、活動の内容など詳細な情報を掲載。

冊子
2,500円(本体2,381円+消費税119円)
送料別(1部の場合590円)
A4版、1,174ページ
団体名はもちろん、活動分野からも調べられる索引つき。

CD-ROM
1,000円(本体952円+消費税48円)
送料別(1部の場合180円)
いろいろな条件での絞り込み検索が可能。


追伸:環境NPOに関しては、各都道府県のNPO担当部署、内閣府等にて全てのNPOの閲覧が可能となっている。


環境の仕事を知る
タイトル 環境の仕事大研究
編著者 エコビジネスネットワーク編
発行所 株式会社 産学社
発行年 2003年12月20日
定価 本体1500円+税
書評:
これまで、環境ビジネスと就職に焦点を当てた書籍の中では、もっとも体系的かつ網羅性をもった本である。
環境就職においては、自分の興味ある分野や専門性に見合った企業(団体・機関)リストの作成を、出来るだけ幅広い情報源から作成することが最重要となる。
この書籍は、環境関連企業データ等は少ないので、企業リスト作成以前の、環境分野の仕事の基礎的概要を知る上で、一つの有益な参考となるだろう。
環境ビジネスの各分野をはじめ、環境部、NPO・NGO、行政等、環境に関わる仕事の仕組みを図解で解説。環境関連資格、就職方法、注目企業21社の企業データなども掲載。
版型 四六、頁数 256


環境問題を知る
タイトル 地球白書(2006-07)
編著者 クリストファー・フレイヴィン
発行所 ワールドウォッチジャパン
発行年 2006年
定価 2730円(税込み)
簡易目次
第一章 中国・インドー地球の未来を握る新超大国
 新超大国の急増する資源需要がもたらす地球の未来
第二章 BSE・鳥インフルエンザー工場式畜産の実態
 生産と生活に不可欠となっている畜産は急速に自然から切り離されている
第三章 川と湖ー生態系を守ることが水を守る
 淡水需要の九九%を担う河川湖沼・地下水層の生態系を守る
第四章 バイオ燃料ー再生可能な石油代替エネルギーを開発する
 高まるバイオ燃料への期待や解決されていない問題
第五章 ナノテクノロジーー夢の技術の開発は市民権を得てから
 急成長するナノテク産業の紹介と負の側面の考察
第六章 水銀ー地球規模の拡散を防ぐための提案
 世界を巡る水銀汚染の問題と対策
第七章 災害ー不幸なインパクトを和平交渉の好機に変える
 頻発する天災が語る意味と災害復興がもたらす希望と課題を考える
第八章 WTOー貿易と持続可能な開発を調和させるための改革を
 WTOは持続可能な開発を実現できるか
第九章 中国ーNGOを中心に環境市民社会を育成する
 発展する中国NGO活動
第十章 CSR・ NGO・ SRIー環境の世紀にふさわしい企業を目指して
 責任ある企業活動が二一世紀社会のウェルビーイングを担う



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